MENU

【ヒサトラベル】「オリビアン小豆島夕陽ヶ丘ホテル」後編:バイキングの正直レビューと「過渡期」のリアルな現状&子連れアドバイス

香川県・小豆島

※この記事は「オリビアン小豆島夕日ヶ丘ホテル(後編)」です。
後編ではホテルアクティビティ、夕食、朝食までを紹介しています。
👉 前編はこちらから読む

みなさんこんにちは、ヒサトラベルです!

前編では「オリビアン小豆島夕陽ヶ丘ホテル」の絶景ロケーションや部屋選びの注意点(絶対夕日側!)、館内設備についてお届けしました。

続く後編では、激変したホテルアクティビティの現状、気になる夕食・朝食バイキングのリアルな評価、そしてリピーターだからこそ言える「過渡期(迷走期?)にあるホテルの総括&子連れファミリーへの本音アドバイス」を忖度ゼロでぶっちゃけていきます!

目次

5. ホテルアクティビティの「今」:スポーツ型から自然体験型への大転換

(写真:イングリッシュガーデン)

昔から通っているリピーターとして最も戸惑いを感じているのが、アクティビティのラインナップです。

コロナ前までは、多数のテニスコート、9ホールのショートコース、子ども向けストライダー場、ミニグラウンドなどを備えた「ガッツリ体を動かして遊べるスポーツリゾート」として有名でした。しかし、コロナの時期に運営会社(オーナー)が変わり、変わったタイミングでこれらはほぼ全て閉鎖。現在は「イングリッシュガーデンや果樹園を散歩する自然体験型」へとコンセプトが大転換しています。

各アクティビティのリアルな現状

プール(夏季限定)

大人用と幼児用の丸いプールが連結したタイプ。宿泊者は無料で監視員も配置されています。
8時から18時までオープンしていますが、なぜか11時から13時はクローズになります。
また営業時間中も毎時45分〜59分は休憩時間です

そこそこ大きさもある上にそこまで混んでもいませんので楽しめるといえば楽しめるのですが、
子ども用の滑り台などはないために、ちょっと不満を感じる子もいるようです。

またバスタオルは初日のみ人数分無料ですが、2日目以降は1枚300円の有料レンタルになります。
以前は滞在中は無料だったのですが、新しい運営会社の地味にケチくささを感じます。

★プールの深さ

(写真左:一般用プールの深さ、右:子ども用プールの深さ)

写真左が一般用プールの深さです。
一般用は水深が110センチ、身長120センチの娘が背伸びをして顔が出るくらいの深さになります。
子ども用は水深が50センチ、娘の膝上くらいの深さです。

テニス

(写真:テニスコート)

以前はホテルの前に多くのテニスコートがあったのですが、現在はオムニコートが2面あります。ナイター照明付きでラケットとボールもレンタルすることが出来ます。予約制での利用となりますが、空いていることが多く、空いている場合はその場の申し込みですぐに利用することが出来ます。

卓球

(写真:卓球場)

2階のロビーの奥、宴会場の横に卓球台が2台あります。こちらも30分単位での予約制となります。
ラケットボールは無料貸し出し。夕食後の時間などは込み合うことが多くあります。

パターゴルフ【酷評】

(写真:パターゴルフ場)

駐車場の先に人工芝のパターゴルフコース(1回500円)がありますが……普段は利用者が少ないせいか人工芝は一部荒れ果て、雨が降ればしばらく水没してしまう個所も。有料で貸し出すレベルには到底達しておらず、これなら無料開放するか閉鎖した方がマシなレベルです。
子供向けのなかなかいい施設だと思うので、できればメンテナンスをかけて1回1000円でもいいのでリニューアルしてほしい。

収穫体験(いちご狩り・みかん狩り)

(写真:ホテル内のいちご園)

  • いちご狩り: シーズン中なら予約不要で体験可能。
  • みかん狩り: 3日前までの事前予約が必要です。

★いちご狩りはこんな感じ

(写真左:いちご狩り、右:その場で食べさせてくれます)

数年前にホテルのいちご狩りを体験しました。申し込みは直接フロントで、予約の必要はありません。いちご園はホテル内にあり外に出て数分の場所にあります。

その場で苺を収穫した後にいちご園の中に設けられた椅子に座って食べることができます。雰囲気がすごくあり映えますので小さな子がいる家族にはとてもおすすめです!

ガーデン散策(イングリッシュガーデン・果樹園・芝生の広場)

(写真左・右:イングリッシュガーデン)

(写真左・右:果樹園)

(写真左:ウッドデッキとツリーハウス、右:芝生の広場)

ホテルの目の前にはイングリッシュガーデンがあり、そこから散歩道を進むとホテルの横にある芝生の広場へとつながります。ホテル側にあるイングリッシュガーデンはだいぶ完成しているようですが、イングリッシュガーデンから進んだ先にある果樹園については作ってからまだ数年と日が浅く木々が大きく成長していないため造成中な雰囲気が感じられます。

果樹園から進んでいくと芝生の広場へとつながります。芝生の広場はかなり広大に広がっており、途中には大きなウッドデッキとツリーハウスがあったり、ミニアスレチックがあったりします。

芝生の広場の場所は元々がミニゴルフ場(ショートコース)だった場所に作られているため、かなり広々としていることもあり、芝生を走ったりのんびりしたりと、ここでいろいろと楽しめるかもしれません。ただ全体がホテルから見て下り坂の傾斜地にあるため一番下まで降りると上ってくるのが大変です。

6. 夕食バイキング:熱々ライブキッチンと6種の醤油食べ比べ!子どもも喜ぶ充実の内容

(写真:ブッフェレストランシェル)

リゾート滞在のメインイベントとも言える夕食バイキング。レストラン会場はフロント横から階段を下りた1階にあります。客室棟の1階からも廊下でつながっています。会場に入ると、オリーブの木をあしらった装飾や島らしい温かみのある空間が広がります。

全体的な印象として、夕食はライブキッチンを中心に出来立てを味わえる仕掛けが多く、小豆島ならではの調味料やご当地食材もしっかりアピールされていて満足度は高め。大人から子どもまで楽しめる合格点の内容に仕上がっています。

出来立てを味わう熱々のライブキッチン

(写真左:ステーキ、右:天ぷら)

会場入り口横のオープンキッチンでは、シェフが目の前で腕を振るっています。

  • 黒毛和牛 オリーブ牛ステーキ: 小豆島の特産であるオリーブ粕を与えて育てられた「オリーブ牛」のステーキ。柔らかくジューシーな赤身肉を、特製ステーキソースや山葵(わさび)、塩で贅沢にいただけます。
  • 揚げたて天ぷら: 三豊なすや海老など、季節と地元の素材を目の前でサクッと揚げて提供。熱々を抹茶塩やオリーブ塩でシンプルにいただくのが最高です。

圧巻!小豆島の醤油「6種食べ比べ」

(写真左:お刺身、右:島内で作られた6種類の醤油)

醤油が名産の島だけあって、醤油のきき比べが出来るのもこのホテルの大きな魅力です。

  • 島内6蔵の醤油食べ比べ: 小豆島にある代表的な醤油蔵から集められた6種類の醤油がズラリ。醤油の横にはお刺身がありますが、それ以外にも冷製小鉢、ステーキなどに少しずつ垂らし、香りやコクの違いを自分好みにテイスティングできます。醤油の種類は島内のホテルでもそれぞれ異なることが多いので、他のホテルですでに体験した場合でも、そことは異なるしょうゆを楽しめると思います。

讃岐うどん&小豆島手延べそうめん(島の光・オリーブ素麺)

(写真左:セルフ讃岐うどん、右:そうめん)

麺類コーナーには「うどん」の大きな暖簾(のれん)が掲げられ、讃岐エリアらしい一品です。
また少し離れた別の場所には2色のそうめんもあります。ただそうめんはうどんと違いやや作り置き感がすることと、夜のうどんと同じセルフスタイルのものが朝食で提供されますので、もしどちらかを選ぶならばうどんがオススメかもしれません。

  • セルフ讃岐うどん: 自分でデボを使って麺をサッと湯がき、出汁を注ぎ、ネギや生姜、天かすをトッピングして作る本格スタイル。
  • 2色の手延べそうめん食べ比べ: 小豆島名物の手延べ素麺「島の光(白)」と「オリーブ素麺(緑)」の2種類が朱色の器に小分けで並びます。自家製の素麺つゆに薬味をたっぷり入れて、ツルツルと喉越しの良さを楽しめます。

和洋の温菜・冷菜・ご当地グルメ

(写真左:冷菜・小鉢、右:ちらし寿司)

(写真左:温菜、写真右:サラダ)

  • 冷菜・小鉢: トマト豆腐やオクラの和え物、冷製コーンスープなどが一口サイズの小鉢で綺麗に並べられており、混雑時でもスムーズに手に取れます。
  • 温菜・ご飯もの: 魚の竜田揚げ、レモン風味の五目焼きそば、海鮮ちらし寿司のほか、オリーブ牛を使った特製ビーフストロガノフなど、ご飯が進むメニューも充実しています。
  • サラダ:レタスのほかにカラフルなトマトが並びます。ドレッシングはオリーブオイルまたはホテル自家製のみかんドレッシング、おすすめはみかんドレッシング、ここでしか味わえないさっぱりとした風味です。

子どもが大喜び!体験型のキッズコーナー

(写真左:キッズコーナー、写真右:セルフミニハンバーガー)

ファミリー層への配慮として特に秀逸だったのが、子ども用の体験型メニューです。メインの食事が並ぶ場所とは少し離れた一角にキッズコーナーが作られています。大人とは明確に場所が区別されてるので、大人とぶつかってしまうなどの心配がなく、子どものペースでゆっくりと選べるかと思います。

セルフコーナーのピザ、ハンバーガーは作った後にオーブンレンジで自分で温めていく過程が面白いらしく大人気でした。

  • セルフピザ: ピタパンのような生地の中に、コーン、ウインナー、ツナ、チーズ、ピザソースなど好きな具材を自分で詰め込み、専用のオーブントースターで焼き上げます。
  • セルフミニハンバーガー: 小ぶりで可愛いバンズに、ミニハンバーグ、チーズ、レタスを挟んでオリジナルバーガーを作るスタイル。
  • 定番キッズメニュー: から揚げ、ポテト、ミートボールなど、子どもが大好きなメニューも一通り揃っており、ミッフィーのお子様プレートで楽しく食事が進みます。

デザート&カフェ

(写真左:くだもの、右:デザート)

(写真左:いちごの季節のいちごフェア、右:コーヒー・紅茶)

食後のデザートは、会場中央のシンボルツリー(オリーブの木)が飾られた円形テーブルや特設コーナーに並びます。
デザートの内容は季節によって中身がだいぶ変化します。農園に力を入れているホテルらしく、その季節に合わせたケーキが多く並びます。

  • 彩り豊かなスイーツアイランド: 中央のテーブルには、鮮やかな瀬戸内ブルーが目を引く「ブルーオリーブパンナコッタ」や、なめらかプリン、一口サイズのカットケーキ(チョコ、キャラメル、ベリー系など)などが並べられています。
  • 季節のフルーツ: みずみずしくカットされたスイカやメロンが用意されており、食後のお口直しにぴったり。
  • シーズン限定の「いちごフェア」: 自社農園を持つホテルならではの強みとして、時期によっては「いちごフェア」などの特設コーナーが登場!フレッシュな採れたていちごの食べ放題をはじめ、いちごを使ったタルトやショートケーキ、ゼリーなど、華やかないちごスイーツがズラリと並ぶ圧巻の内容です。
  • 充実のカフェ&オリーブ茶: ドリンクコーナーには、挽きたての豆で淹れるドリップコーヒーマシンや各種ティーバッグを完備。さらに小豆島ならではの「オリーブ茶」も用意されており、最後までゆったりと島のリゾート気分を満喫できます。

7. 朝食バイキング:名物廃止でコストカット感が否めない?無難な定番ラインナップ

(写真:ビュッフェレストランシェル店内)

朝食会場も夕飯と同じく1階のシェルになります。朝食バイキングは夕食バイキングほど種類や島らしさを感じることはなく、正直なところ「良くも悪くも無難で、少し寂しさが残る」というのがリピーターとしての本音です。

かつてオリビアンの朝食といえば、楽天「朝ごはんフェスティバル」で香川県1位、全国5位を受賞した実績名物の「そうめんガレット」など独自の看板料理がありましたが、運営会社が変わったタイミングで料理長も交代したため、そうめんガレットは完全に廃止
心機一転の意味合いもあるのかもしれませんが、これは非常に残念。「そうめんガレット」に変わる新しいメニューは確立されておらず、結果として全体的に一般的な観光ホテルの朝食ビュッフェに落ち着いてしまっています。

自分で温める小豆島そうめん&充実のご飯のお供

(写真左:セルフ小豆島そうめん、右:小豆島名産の佃煮など)

朝食コーナーで最も島らしさを出しているのが、麺類とご飯のお供コーナーです。

  • セルフ小豆島そうめん: ざるに小分けされた手延べそうめんを、デボを使って自分でお湯にサッとくぐらせて温めるスタイル。温かいかけつゆと、ネギ・生姜・天かす・ごまなどの薬味を添えていただきます。朝の胃袋に優しく染み渡る一杯です。
  • 小豆島名産の佃煮・ご飯のお供: 中央の円形テーブルには、小豆島名産の「生炊き海苔佃煮」をはじめ、生姜佃煮、しそわかめ、こんにゃく昆布、梅干し、たくあんなどが並びます。ご飯コーナーには小豆島・池田漁協の「汐彩 味海苔」や納豆も用意されており、白米が進む定番の和朝食が作れます。

和食・洋食の定番温菜コーナー

壁沿いの温菜レーンには、朝食の定番メニューがひと通り並んでいます。

(写真左:和食のおかず、右:ごはん・味噌汁・ふし麺)

(写真左:パンケーキ・フレンチトースト・蒸しパン、右:洋食のおかず)

  • 和食のおかず: 焼き魚(鮭の塩焼き)、厚焼き玉子、白身しんじょ天、切干大根、昆布豆、豆と鶏の青みかんサラダなど。タケサンの「だし醤油」が添えられている点に小豆島らしさを感じます。
  • ごはん・味噌汁・ふし麺:ごはんと味噌汁のほかに、そうめんの名産地らしくふし麺もあります。ご当地の味噌汁の具らしい一品です。
  • 洋食の定番: スクランブルエッグ、ベーコン、ポークソーセージ、温野菜(ブロッコリー等)など定番のおかずが揃っています。
  • パンケーキ&フレンチトースト・蒸しパン: ホテル特製のフレンチトーストとミニパンケーキが保温ライトの下に並び、メープルシロップやホイップクリームを添えて楽しめます。隣のせいろには熱々の蒸しパンも。

パンコーナー&こだわり設備

(写真左:焼き立てパン、右:ジャムとマーガリン)

  • 焼き立てパン: クロワッサンやロールパンなどが木箱に並び、トースターが2台設置されています。パンは適時補充されていますが、焼き立てのタイミングで一時的に数が減ってしまうことも。
  • ディスペンサージャム: ディスペンサー式ジャム(ストロベリー・オレンジ)や個包装マーガリンが用意されており、パン派にも配慮されています。個包装のバターはありません。

サラダバー、フルーツ、シリアルなど

(写真左:いちごスムージー、右:サラダバー)

(写真左:シリアルとヨーグルト、写真右:フルーツ)

  • 夕陽ヶ丘いちごスムージー: 自社農園で採れたいちごを使った特製スムージー!フレッシュな甘酸っぱさが朝の目覚めにぴったりで、朝食の数少ないオリジナル感ある目玉です。
  • サラダバー: 夕食とはほぼ同じ内容。新鮮なレタス、カラフルトマト、コーン、海藻サラダに加えてポテトサラダなどが並びます。自家製のみかんドレッシングや各種オイルで爽やかにいただけます。
  • シリアル&ヨーグルト: シンボルツリーを囲む円形テーブルには、ヨーグルトやフルーツカクテル、グラノーラ・コーンフレークが並びます。
  • フルーツ: カットされたメロンとパイナップルが用意されており、食後のさっぱりしたデザートに最適です。このフルーツは季節ごとに内容が変わります。

キッズメニュー・離乳食などの対応

(写真左:キッズメニュー、写真右:離乳食)

  • キッズメニュー:子ども向けメニューかなと思われるのはビストロポテトと肉団子です。夜のように別コーナーに設けるのではなく普通のメニューの横に並んできます。
  • 離乳食&キッズ対応: 和光堂のレトルト離乳食(7ヶ月・9ヶ月・12ヶ月向け)が用意されており、可愛いキャラクターのトレイや食器も完備。赤ちゃん連れファミリーへのサポートはそこそこ手厚いです。

朝食の総括:過度な期待はせず「無難な朝ごはん」として

ライブキッチン等の派手な演出はなく、品数・味ともに「可もなく不可もなく」というライン。決してまずいわけではなく普通に美味しくいただけますが、夕食の満足度や昔のオリビアンを知っていると「少しコストカットされたかな……」という印象は拭えません。

窓が広いレストランからの眺めもいいので、朝食に関しては「景色を眺めながらゆったり定番の朝ごはんを食べる」くらいの気持ちで臨むのがちょうど良いと思います。

8.リピーターが冷静に評価するオリビアン小豆島のメリット・デメリット

旅行サイトの口コミやPR記事では良い部分ばかりが強調されがちですが、実際に泊まるとなると「ここはちょっと……」と感じる部分も確実に存在します。これから予約を検討している方が後悔しないよう、リアルな両面を整理しておきます。

〇 メリット(高く評価できるポイント)

  • スタッフさんの温かい接客とホスピタリティ:運営体制が変わっても、長く働いているスタッフさんも多く、現場のスタッフさんは親切で人当たりが素晴らしい方々です。滞在中の居心地を支えてくれています。
  • 唯一無二の高台ロケーションと夕景:播磨灘を見下ろす丘の上からの開放感と、「日本夕陽百選」に選ばれた瀬戸内海に沈む夕陽の美しさは文句なしの絶景です。
  • 「夕日側洋室」の広さと開放感:夕日側のスタンダード洋室は部屋が広く、バストイレとは別に独立洗面台があるため、家族利用でも快適に過ごせます。
  • 満足度の高い夕食バイキング:オリーブ牛ステーキや揚げたて天ぷらのライブキッチン、島内6蔵の醤油食べ比べ、子どもが楽しめるセルフピザ・バーガーなど、夕食の工夫と味のレベルはしっかり合格点です。
  • ファミリー・赤ちゃん連れへの配慮:朝食時の月齢別レトルト離乳食の用意やキッズ用食器・トレイ、ウェルカムドリンクなど、子連れに優しい設備が整っています。
  • 小豆島の各名所への程よい距離間:エンジェルロード、オリーブ公園、寒霞渓、銚子渓、四方指展望台、中山千枚田、重岩など島内のほぼすべての観光地へ車でゆっくり走っても30分以内にアクセスできますので観光拠点として優れています。特に寒霞渓ロープウェイ乗り場へのアクセスが容易な点も島内のホテルでは珍しいです。
    唯一、二十四の瞳映画村へは距離がありますが、こちらはオリーブ公園下にあるオリーブビーチの渡し船乗り場からアクセスできます。

✕ デメリット(注意・妥協が必要なポイント)

  • 部屋選びの格差が大きい(朝日側の罠):朝日側洋室は一回り狭く、独立洗面台がないユニットバス仕様。正面に垣根や駐車場が広がるため海も見えにくく、夕日側との満足度の差が極端です。
  • 空調の個別調整ができない:スタンダード洋室は全館一括空調の部屋が多く、エアコンガチャに当たれば個別エアコン付きですが、外れると設定温度は変えられても風量や細かな微調整が効きません。
  • アクティビティの大幅縮小と一部施設の荒廃:かつてのスポーツリゾートから自然派へシフトした結果、テニスコートやショートコースなど多数の運動施設が閉鎖。2020年代最初までのに子連れで行った楽しい思い出やそのころのブログを読んでスポーツを楽しもうとすると泣きを見ます。残されたパターゴルフ場も芝が荒れ、雨後は水没放置されるなど、現オーナーのスポーツに対する関心のなさからか管理不足が目立ちます。
  • 朝食バイキングのコストカット感:ライブキッチンがなく無難な定番メニュー中心で、名物だった「そうめんガレット」も廃止。夕食に比べて特別感やワクワク感に欠けます。
  • 高級志向とレトロ(老朽化)の混在によるチグハグさエグゼクティブルームやガーデン整備を進める一方で、大浴場やビュッフェ会場には昭和・平成の古さがそのまま残っており、ホテル全体のコンセプトに過渡期特有のブレを感じます。

14|総括

けくうん的5段階評価

    子連れ旅行にオススメできる?:★★★★★
  もう一度家族でここに泊まりたい?:★★★★★
    友達家族や親戚家族で泊まる?:★★★★★
  男友達と子供連れた旅行で泊まる?:★★★☆☆
       何回もリピートしたい?:★★★★★

近年、運営が変わりかつてのスポーツリゾートとはかけ離れた施設となってきましたが、毎年数回リピートで訪れている身としてはほぼすべての項目に5つ星をつけさせていただきたいです。かなり個人的な主観が大きく入っているかもなのですが…

昔のようなスポーツリゾートからは脱却して、今はのんびりとくつろぐリゾートへとコンセプトを変えつつあるため、かつてのイメージや紹介記事で「パターゴルフやストライダーで子供と遊んで、ミニゴルフやテニスの体験もできて」などのようなスポーツリゾートのノリで訪れると確実に消化不良になります。

(写真:改装前にあったホテルのテニスコート)


その代わり、当時多く利用されていた大学のテニスサークルの合宿利用での団体客などはいなくなりましたので、「夜遅くまで大学生が騒いでいてウルサイ」みたいなことはなくなりました。
これは個人客としてはのんびりくつろげるいいかたちへとシフトしているかもしれません。

そういう意味では以前に比べてだいぶ落ち着いた雰囲気のホテルになってきたのかなと思いますし、それは今の運営会社の目指すコンセプトにも一致しているのかもしれません。

ただやはり細かいところで経費削減を目指しているのかなと思ってしまうところがある点も事実です。

(写真:現在は営業休止のバーベキューレストラン)

例えば

・朝食のクオリティが以前と比べて明らかに落ちてきていること、
・26年度の夏はバーベキュー会場を営業させなかったこと、
・数年前から花火を行うスペースの告知(場所の提供)が終ったこと、
・縁日など夏の子供向けイベントの開催がないこと、

などなど、理由はいろいろとあるかと思いますが、どうしても他のホテルと比較をしてしまいがちですし、宿泊者から見ると経費削減もあるのかなと深読みしてしまいがちです。
また同時に今の運営会社は子どもを喜ばす発想には乏しいのかなと感じてしまいがちです。



これだけ改善点などを書かせていただきましたが、それでも私はこれからも年に数回はリピートするかと思いますし、それは今後においても変わらないでしょう。それだけホテルのスタッフさんは親切な方がそろっていますし、以前と比べて求めるものが減ったからといって「もう行かない」にはしたくありません。

これからも良いホテルであることは間違いありません。運営会社の方々にも、ぜひこの声が届いていただけたら嬉しいなと思っております。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (1件)

コメントする

目次