※この記事は「VIVOVIVA石垣島(ビボビバ石垣島・後編)」です。
後編ではパブリックプールから朝食までを紹介しています。
👉 前編はこちらから読む
前編では、VIVOVIVA(ビボビバ)石垣島のスマートなチェックインの流れや、手頃な価格で楽しめるプライベートプール付き客室のハード面についてご紹介しました。
[👉 前編(チェックイン・お部屋編)をまだ読んでいない方はこちら]
後編となる今回は、実際に滞在してみて分かったパブリックプールの「ちょっと意外な盲点」や、石垣島の恵みを味わう「朝食ビュッフェ」、そして子連れ旅行サポーターとしての「シビアな総評」をお届けします!
6.VIVOVIVA石垣島のウォーターガーデンの意外な気まずさ

(パブリックプールのウォーターガーデン)
客室のプライベートプールだけでなく、VIVOVIVA石垣島には宿泊者が誰でも利用できる「ウォーターガーデン(パブリックプール)」があります。場所はレストランの前。VIVOVIVA石垣島のホテル予約サイトなどの写真では魅力的に掲載されている南国リゾート感漂う非常におしゃれな空間なのですが、実際に現地に行ってみると、ある「気まずさ」に気づきました。
パブリックプールから客室が丸見えになる気まずさ

(島の左側のプール)
このパブリックプール、フォレストウイングの建物にぐるりと囲まれるような配置になっています。
プールには真ん中に島があり、その周りを一周できる作りになっているのですが、レストランから見て左側半分はフォレストウイングのガーデンプール直結の部屋が目の前。
この部屋の売りは部屋のテラスからウォーターガーデンに直結してることなので、それはそれで売りなのですが、こちら側を泳ぐと、人の庭に入り込んでしまったような気分になります。そして部屋も目の前ですので、その気がなくても周りの客室が「丸見え」状態……
とても落ち着かないので、こちら側で泳ぐ気持ちにはなかなかなれません。

プール直結って響きはいいんだけど、プライバシーなさすぎじゃね?!



こちら側のプールは、実質、客室専用区画化してますね・・・
客室のバルコニーに人がいると、お互いにちょっと視線のやり場に困る作りの配置かもしれません。
森と客室棟に囲まれたプールの圧迫感と閉塞感


(島の右側のプール)
左側に専用区画感がすごいので、右側で遊ぶことになりましたが、右側も子供と一緒に遊ぶのには微妙な作り。加えてホテル棟と逆側はプールのすぐ横が森になっています。確かにガーデンプールの響きそのままなのですが、この森の存在感がすごく、反対側にあるフォレストウイングの建物も加わって、閉塞感というか、何かに囲まれているような圧迫感があります。
ここでビーチボールを使って遊ぼうとしても高確率で森や客室のテラスに飛んでいくのではないかと予想できるので、とてもその気にはなれません。
逆に言えば、プールの中にあるビーチチェアでのんびりくつろぐのがこのプールの楽しみ方なのかもしれないのですが、圧迫感があるため、どうしても息苦しさを感じてしまいます。
ここが森の中のリゾートなら、この囲まれた雰囲気にも納得できます。
ただ海辺のリゾートだからこそ、無意識に開放感を期待してしまうのかもしれません。
パブリックプールの水深


(客室棟がある左側のプールの水深は60cmくらい)


(森がある右側のプールの水深は1mくらい)
このプールの良い点を挙げるとすると、それは水深です。レストランから見て島の左側の客室棟側はおおむね60cm程度で幼稚園の子供でも深さは股下くらい。島の右側の森側のほうは客室側よりも深いですが、それでも1mくらいで背伸びすると首から上を出すことが出来ます。これは部屋のプライベートプールの深い側よりも少し浅い感じです。
プールサイドのビーチチェアと無料レンタル浮き輪


(レストラン前がプールサイド)


(ビーチチェアはプールの中)


(ビーチチェアまでは足首くらいの深さなので、洋服をぬらさずにわたっていけます)


(無料で使えるレンタル浮き輪)
レストラン前のテラスにはイスとテーブルが並べられているため、ここでくつろぐこともできます。すぐ横にはビーチサイドバーがあるため、飲み物も注文できる作りです。
デッキチェアはテラスにはなく、また中央の島の左側にビーチチェアが並べられています。ここ水の上なのですが、レストラン横テラスの前の水深は足首程度になっているため、裸足になれば洋服のままでもプールを横切ってビーチチェアのところまでたどり着くことが出来ます。
浮き輪は無料で貸してもらえます。また空気入れはビーチサイドバーのスタッフさんに伝えると電動のハンディタイプのものを貸してもらえます。
また重要な点ですが、ここのプール、GWに滞在した時はライフガードは不在でした。夏休み期間中も不在なのかはわかりませんが、監視の方はおりませんので泳ぐ際は完全な自己責任になります。
夜のライトアップ:幻想的に映える夜のプール




(ガーデンプール、夜のライトアップ)
ここのプール、夜のライトアップはとても幻想的です。プールの中だけではなく周りの木にも間接的にライトアップしているので立体感を感じます。昼間は酷評していた森の存在ですが、夜になるとすごく映えるような存在感が出てきますね。
7.VIVOVIVA石垣島の館内施設:宿泊者専用フィットネスジム
貸切感覚で利用できる宿泊者専用フィットネスジム




(オーシャンウイングイーストのフィットネスジム)
オーシャンウイングイーストのフロントの向かいには宿泊者用のフィットネスジムがあります。
室内は窮屈感がないこじんまりとした作りで、ホテルの規模からみてもおそらく込み合うこともないかと思います。外の青々とした緑を眺めながら走れるトレッドミルやバイクはもちろん、大型ミラーの前には本格的な「可変式ダンベル」とベンチも。
ウォーターサーバーも設置されているので、滞在中のスキマ時間に手ぶらでふらっと寄れる手軽さもいいかもです。
何より混雑とは無縁の静かなプライベート空間なので、まるで自分だけの専用ジムのように貸切感覚で贅沢にリフレッシュできそうです。
8.VIVOVIVA石垣島の目の前の海岸線:遊泳禁止とハブクラゲの危険性




(オーシャンウイングウエスト前の海岸線)
あいにくこの日は曇りであったため、写真映えも良くありませんが、晴れていれば印象もガラッと変わるかもです。
オーシャンウイングウエストの前には砂浜と海岸線が広がっていますが、指定の海水浴場ではないため泳ぐことはできません。急に深くなり潮の流れも速いため泳ぐことはできないとのことです。ただ引き潮になると砂浜も広がるため暖かい季節は波打ち際で遊びたくなるかもしれませんが、海水浴場ではないので、当然クラゲ侵入防止ネットの設置もありません。
ハブクラゲは石垣島にも多いらしく、波に流されて波打ち際付近までくることも多く、波打ち際で足を浸かって遊んでいるときなどに刺されることが多いようなので、海はもちろん、波打ち際でも入るのは危険かと思います。
ただビーチではないために人の出入りは少ないです。ザワザワしていない分、のんびりと海岸線を散歩して海の景色を楽しんだりするにはいいかと思います。
ビーチを楽しみたい場合はホテルから車で2-3分のフサキビーチが最寄りとのこと。ただフサキビーチはフサキービーチリゾートの付帯ビーチのようになっておりビーチ自体は無料で使えるものの、ビーチチェアやロッカー、温水シャワー、更衣室の利用は有料となってしまいます。
それならばわざわざVIVOVIVA石垣島に宿泊してフサキビーチに行くよりも、フサキビーチリゾートに宿泊してしまった方が楽で便利なため、ビーチで遊ぶことを求めるならば、宿泊先もそれに合わせた方がいいかと思います。
9.VIVOVIVA石垣島の食材を活かした朝食ビュッフェレビュー


(フォレストウイング1Fの朝食レストラン)
リゾート滞在の大きな楽しみの一つが「朝食」ですよね。VIVOVIVA石垣島の朝食は、フォレストウイングにあるレストランでビュッフェスタイルで提供されます。
ライブキッチンのオムレツと沖縄名物の数々


(卵料理のライブキッチン)
レストランに一歩足を踏み入れると、ロビーのシンプルさとは打って変わって、リゾートらしい華やかな空間が広がります。
朝食の目玉は、なんといっても目の前で仕上げてくれるライブキッチン。オムレツが楽しめます。目玉焼きについてはタイミングによっては作り置きですが、それでも冷めないように小さなフライパンで提供してくれます。
焼き立てパンや八重山そばなど満足の朝食メニュー


(各種パン)


(自分で作る沖縄そば)


(パイナップルチャンプルと筑前煮)


(子供向けポテトとチキンナゲット、温野菜)


(ウインナー・ベーコンとスクランブルエッグ)


(野菜サラダとフルーツ)
- ホテルで焼いている焼き立てパン
- 自分でトッピングを楽しめる八重山そば
- 南国フルーツのパイナップルを使ったパイナップルチャンプルー
- 子供向け?ポテト・チキンナゲットと温野菜
- 定番のウインナー・ベーコン・スクランブルエッグ
- 氷を敷き詰めた器に乗っている野菜サラダとフルーツ
など、朝から石垣島らしい食材から定番メニューまでがズラリ。味のクオリティも高く、これには家族全員が大満足でした。



朝食は文句なしに美味しい!八重山そば最高すぎる!



明るい店内で食べる朝食は最高のリゾート時間ですね。
このホテルの朝食がいいところは、味がおいしいことももちろんですが、GWにもかかわらず、待ち時間がゼロだったことです。レストランに向かったのが8時半前でしたのでピークが過ぎていたのかもしれませんが、それでも待ち時間ゼロでレストラン内もざわざわとしておらず、中も明るく、とてもゆったりと朝食を食べることが出来ます。
沖縄のホテルで、事前の整理券などを発行せずに行ってすぐに朝食が食べられるホテルはかなり少ないと思います。
10.VIVOVIVA石垣島に滞在して分かった利点(良かった点)と欠点
利点(良かった点)
- 圧倒的なコスパのプライベートプール付き客室
- 開放感バツグンなプライベートプールからの眺め
- コンドミニアムならではの部屋の大きさ
- 人が少ないプライベート感
- クオリティの高い朝食ビュッフェ
欠点(気になった点)
- ロビーや売店が割り切りすぎで寂しい
- いろいろな意味で落ち着かないガーデンプール
- ディナーが高すぎる
- 全体的にリゾートらしい華やかさは感じられない
- 午前10時のチェックアウト
11.総括:子連れ旅行によるVIVOVIVA石垣島のシビアな総評
けくうん的5段階評価
子連れ旅行にオススメできる?:★★☆☆☆
もう一度家族でここに泊まりたい?:★★★☆☆
友達家族や親戚家族で泊まる?:★★★☆☆
男友達と子供連れた旅行で泊まる?:☆☆☆☆☆
何回もリピートしたい?:★★★☆☆
このホテルは、泊まる目的によって評価が大きく変わるホテルでして、
泊まる目的によっては★★★★★になったり
泊まる目的によっては☆☆☆☆☆になったり
つまりは事前に目的をしっかりと決めて割り切って泊まる分には最高の価値になるかもしれません。
例えば、今回の我が家のようにプライベートプールの部屋を満喫することだけを考えれば、一泊当たりの価格もこのクラスとしてはかなり良心的ですし、部屋からの眺めも最高なので、何も言うことありません。
しかしそこに、パブリックプールも楽しめるところ、海でも泳ぎたい、マリンアクティビティもやりたい、充実した売店も、などいろいろと求めることが増えてくると、途端に満足度は急降下していきます。
ガーデンプールも、他の大型リゾートホテルのような開放的なパブリックプールを期待すると、物足りなさを感じるかもしれません。
一方で、ビーチチェアでのんびり過ごしたり、静かな時間を楽しんだりする目的なら、人も少なく、自分の時間をゆったり楽しめる空間になると思います。
当然ながら、そのようにいろいろなことをまとめて楽しみたい目的ならば、それ相応の施設を持った、近くでいうと例えばフサキビーチリゾートやANAインターコンチネンタル石垣リゾートなどを選ぶ方が賢明です。


(ガーデンプール)
それでは、どんな人にお勧めかというと、例えばプライベートプールだけを楽しみたい人、ガーデンプール直結の部屋に泊まってテラスとプールを行き来して楽しみたい人、一日のんびり静かに過ごしたい人、など目的をちゃんと絞ってそれだけを楽しみたい人にうってつけのホテルです。
うちはここに泊まる前日までフサキビーチリゾートに泊まっていたので、無意識にフサキで体験した大型リゾートホテルならではの充実した施設に囲まれたワクワク感との比較が入ってしまったため、プライベートプールにとても満足しながらも、ちょっとした寂しさや物足りなさを強く感じてしまいました。
私自身、旅行サイトの写真から大型リゾートのようなイメージを抱いていたこともあり、そのギャップを強く感じました。
逆に言えば、このホテルの特徴を事前に理解したうえで宿泊すれば、印象はかなり違っていたと思います。
ですので、もし次に行くとすると、その時は「プライベートプールをもう一度楽しむ」と目的を決めて泊まるなら、十分リピートはアリだと思っています。



我が家としては、この価格でこの眺望と部屋を楽しめるなら、リピートも十分アリです!!



事前にホテルの「割り切りポイント」を知って準備しておけば、不満ゼロで大満足の旅になりますね。






