香川県・小豆島
※この記事は「ベイリゾートホテル小豆島(後編)」です。
後編では夕食と朝食を中心に紹介しています。
👉 前編はこちらから読む
みなさんこんにちは、ヒサトラベルです!
今回は「ベイリゾートホテル小豆島」宿泊記の後編です。
前編では客室や館内、最上階の展望温泉、プールなどを紹介しましたが、後編では夕食・朝食バイキングを中心に、実際に泊まって感じたベイリゾート小豆島の総括まで書いていきます。
小豆島には年に数回訪れていますが、これまで宿泊していたのはすべてオリビアン小豆島。
ベイリゾート小豆島への宿泊は今回が初めてです。
どうしても今まで泊まってきたホテルと比較したくなるところですが、実際に泊まってみると、ベイリゾートにはベイリゾートなりの良さがしっかりありました。
特に食事は、洋食中心のホテルバイキングを想像して行くより、「小豆島の和食を楽しむ」くらいの気持ちで行ったほうが、このホテルの良さが分かりやすいと思います。
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5.夕食バイキング|小豆島・瀬戸内の料理を中心に楽しむ


(写真左:レストラン前廊下、右:レストラン入口)

(写真:夕食レストラン)
夕食はホテル内のビュッフェ会場でいただきました。
場所は1階。エレベーターを降りてプールへ向かう通路の途中にあります。
プールへ向かう通路側は海に面しているのですが、レストランは建物の内側に位置するため、食事をしながら海を眺めることはできません。窓はありますが、外に見えるのは道です。
ホテル自体が海の目の前なので、ここはちょっと意外でした。

海沿いのホテルなので、夕食も海を見ながら食べられるのかなと思っていたけど、レストランから海は見えないな・・・
ただし、料理については小豆島や瀬戸内を感じられるものがかなり揃っています。
オリーブオイルフォンデュ天ぷら・はまちのしゃぶしゃぶ




(写真左:オリーブオイルフォンデュてんぷら、右:はまちのしゃぶしゃぶ)




(写真左:お刺身の盛り合わせ、右:タコと甘えび)
- オリーブオイルフォンデュ天ぷら
まず特徴的だったのが、オリーブオイルを使った「オリーブオイルフォンデュ天ぷら」。オリーブの島として知られる小豆島らしさを、分かりやすく料理に取り入れています。普通のホテルバイキングに並んでいる天ぷらとは違って、「小豆島に来た」という感じを出してくれる一品です。 - はまちのしゃぶしゃぶ
魚介系で目立っていたのが、はまちのしゃぶしゃぶ。
自分でしゃぶしゃぶしていただくスタイルなので、バイキングでありながら出来たてで食べられるのもいいところです。小豆島周辺らしい魚介類が並ぶのは、このホテルの夕食の大きな特徴だと思います。
ほかにもタコなど、地元産・近海産の食材を使った料理がいろいろと並んでいました。
握り寿司とそうめん




(写真左:握り寿司、右:5種類の手延べそうめん)
- 握り寿司
握り寿司もありました。
この日は、エビ・サーモン・つぶ貝・穴子・マグロの5種類。
夕食バイキングの中でも、天ぷら、しゃぶしゃぶ、寿司と、和食系はかなり選択肢があります。
- 5種類の手延べそうめん食べ比べ
そして小豆島といえば、やっぱり手延べそうめん。
夕食では普通の手延べそうめんだけではなく、
オリーブ・梅・レモン・ごま・手延べそうめん
の5種類が用意されていました。
オリーブのそうめんは小豆島内でたまに見かけますが、
梅、レモン、ゴマはあまり見たことないので珍しいかもです。
色もそれぞれ違うので、料理台でもかなり目立ちます。
小豆島に来たからにはそうめんを食べたいという人には、いろいろな味を少しずつ試せるのが面白いところ。



そうめんだけで5種類。こういう「その土地に来たから食べてみよう」と思える料理があるのはいいですね。
醤油も7種類から選べる


(写真左:選べる醤油)
もうひとつ、小豆島らしさを強く感じたのが醤油です。
なんと7種類から選べます。
小豆島は醤油づくりでも有名な島。
単に刺身や料理を並べるだけではなく、そこに地元の醤油を組み合わせているので、
「何を食べるか」だけでなく「どの醤油で食べるか」まで選べます。
こういう部分は、全国どこにでもあるホテルバイキングとは少し違います。
定番料理もある。ただし作り置き感を感じる料理も




もちろん、ご当地料理だけではありません。
一口サイズのステーキやロールキャベツなど、一般的なホテルバイキングで見かける料理も並んでいます。
ただ、このあたりについては正直なところ、少し作り置き感を感じるものもありました。
夕食全体として見ると、こうした洋食・定番系の料理より、
オリーブオイルを使った天ぷら
はまちのしゃぶしゃぶ
寿司・魚介類
手延べそうめん
小豆島の醤油
といった、小豆島や瀬戸内を感じられるものを中心に選んだほうが、このバイキングの良さを感じやすいと思います。



洋食系より、ここでは魚介とかそうめんとか、小豆島らしいものを選んで食べるのが正解かもです。
6.朝食バイキング|夕食以上に「小豆島の和朝食」が面白い


(写真:朝食会場)
翌朝は朝食バイキングへ。朝食会場は夕食会場の隣です。
ただ、会場そのものについては、個人的にはちょっと気になるところがありました。
朝食会場自体は夕食会場の隣なのですが、夕食会場に比べて明らかに大ホール感が強いです。
おそらく以前は夕食会場と一体となり大きなホールとして使われていた場所を朝食会場に転用したのかもしれません。夕食会場は多少なりとも改装されていてレストラン色が出ているのですが、こちらは大ホール感がそのままです。
そのため、ホテルレストランらしい雰囲気を楽しむという感じではありません。
ただ料理そのものは面白いので、食事会場をもう少し変えるだけでも印象はかなり良くなるんじゃないかなと思います。



料理はちゃんと小豆島らしさがあるだけに、会場の雰囲気がもう少し良くなればなぁ・・・
実演の卵焼き&選べる具のおにぎり




(写真左:実演卵焼き、右:おにぎり)
- 実演コーナー
朝食でまず良かったのが実演コーナー。
出し汁を使った卵焼きと、おにぎりをその場で作ってもらえます。
おにぎりは具材を選ぶことができ、こんにゃく昆布、ねり梅、子持ちきくらげ、しゃけ、あさりの佃煮の5種類が用意されていました。
朝食バイキングでご飯とおかずを自分で取るだけではなく、その場で作ってもらえる料理があるのはやっぱりいいです。和朝食を中心に食べるなら、まずここから選びたくなります。
ホテル自家製豆腐と小豆島らしいふし麺




(写真左:ホテル自家製豆腐、右:ふし麺)
- ホテル自家製豆腐
ホテル自家製の豆腐もあります。
豆腐の醤油についても夕飯と同じように7種類の醤油から選ぶことが出来ます。
朝食でも小豆島の醤油文化をしっかり出しています。
単なる冷奴で終わらないところが小豆島のホテルらしいです。 - ふし麺
そして小豆島らしいものがふし麺です。
小豆島の名産品である手延べそうめんを作る際にできる「ふし」の部分を使った麺で、これも島ならではの食べ物です。
自分で作る「醤丼」と和惣菜




(写真左:醤丼、右:和惣菜)
- 醤丼
朝食で特に印象に残ったのが醤丼(ひしお丼)。
醤油につけた魚介類を自分で選び、ご飯の上に乗せて作ります。
小豆島、特にホテルの周辺は醤油で有名な土地。
その醤油を使った魚介をご飯に乗せて食べるので、小豆島の朝食として非常に分かりやすい料理です。
これは実際に食べてすごく美味しかったです。
ホテル朝食の海鮮丼自体は珍しくなくなりましたが、ベイリゾートの場合は単に海鮮を乗せるのではなく、「醤油の島・小豆島」まで料理の特徴につなげているのがポイントだと思います。



朝からこれは良かった。自分で好きな魚介を乗せられるし、小豆島の醤油を使っているというのもいいですね。
- 和惣菜
朝食には、ひじきやきんぴら、おひたしなど、昔ながらの和惣菜も充実しています。
どれも特別珍しい料理ではありませんが、朝食にはこういうおかずがあるとやっぱり嬉しいところ。
醤丼やおにぎり、佃煮などと組み合わせれば、かなりしっかりした和朝食になります。
小豆島らしい料理だけでなく、その脇を固める和惣菜まで充実しているのが、ベイリゾートの朝食の良いところだと思いました。
洋食はかなり普通




(写真左:パン、右:ポークウインナー・スクランブルエッグ・パスタ)




(写真左:ベーコン、写真右:サラダバー)
- 洋食
パン、パスタ、ウインナー、ベーコン、スクランブルエッグなどは用意されています。
ただし、和食と比べると特徴は薄いです。
洋食が不足しているというより、和食側が小豆島らしさをかなり出しているので、相対的に普通に見えてしまうという感じ。
夕食と朝食の両方を食べて感じたのは、このホテルの食事は洋食系を中心に期待して行くよりも、魚介・醤油・佃煮・そうめんなどの和食を楽しむホテルと考えたほうが満足しやすいと思います。
夕食・朝食を食べた感想|「島らしい和食」を選ぶのがポイント
夕食と朝食を通して感じたのは、ベイリゾート小豆島の食事にはかなりはっきりした特徴があることです。洋食だけを見れば、そこまで特徴的なバイキングではありません。
一方で和食を見ると、
夕食のオリーブオイルフォンデュ天ぷら、はまちのしゃぶしゃぶ、手延べそうめん、地元の醤油。
朝食の醤丼、佃煮、おにぎり、豆腐、ふし麺。
「小豆島に泊まりに来た」ということを食事から感じられるものがかなりあります。
なので個人的には、ベイリゾート小豆島では和食中心で食べるのがおすすめ。
食事会場についてはもう少し雰囲気が欲しいところですが、料理については、小豆島らしいものを意識して選べば満足度はそれなりに高いと思います。
7.初めて泊まったベイリゾート小豆島を総括
小豆島へは年に数回行っています。
ただ、これまではすべてオリビアン小豆島に泊まっていて、ベイリゾート小豆島への宿泊は今回が初めてでした。
そして今回、ベイリゾートで自分が一番期待していたのが、最上階にある展望温泉。


(写真:部屋からの景色)
もともと景色を眺めながら、お風呂に浸かってゆっくりするのが好きなので、「この景色を眺めながら温泉に入れたら最高だよね」と思っていたのですが……。
まさか天窓の効果で、浴室が蒸し風呂状態になっているとは予想外でした(笑)
まあ、実際は部屋からの景色もお風呂からの景色も同じ角度の絶景に変わりはないので、お風呂からしか見れないということはないのですが、ここは実際に入ってみないと分からなかった部分です。
ただ、脱衣所からの眺めも最高。露天風呂側の休憩テラスからも絶景を見ることができます。もちろん部屋からも!
そしてもうひとつ。


(写真:ホテルから見える夕暮れ)
夕陽から夕暮れの景色
ホテルとしては特に大きく売り出しているわけではありませんが、これは相当な絶景でした。
この夕陽からの夕暮れは、ホテル側ももう少し宣伝していいんじゃないかなって思うくらいでした。
温泉については期待していたものとは少し違いましたが、高い位置から間近に瀬戸内海を見渡せるという、このホテルの立地そのものは大きな魅力だと思います。
5.オリビアンばかり泊まってきた自分が、ベイリゾートに泊まって感じたこと


(写真:ホテルロビー)
ここは今回の宿泊記で、かなり大事なところです。自分はこれまで小豆島へ来ると、ずっとオリビアン小豆島に泊まってきました。当然、今までの積み重ねがあります。
だからどうしても、「あっちのホテルにはこれがある」「向こうの食事はこうだった」と比較したくなります。
そして自分の立場では、どうしてもオリビアンの肩を持ちがちです。
でも、それをいったん外してフラットに考えてみると、ベイリゾート小豆島もとてもいいホテルだと思いました。ベイリゾートにはベイリゾートの良いところがあります。
- ホテルから眺める瀬戸内海。
- 予想以上だった夕陽。
- 小豆島らしさをしっかり出した食事。
そして、今回初めて泊まったホテルだからこそ感じられた新鮮さもありました。
一方で、食事会場の雰囲気や、洋食系の料理など、もう少しこうだったらいいのになと思ったところもあります。
価格についても、全体的にはオリビアンより少し高めの設定かなという印象です。
それでも、「向こうのホテルにはこれがあるのに」という見方をいったんやめて、ベイリゾートの良いところをそのまま体感してみる。そうすると、十分満足できるホテルでした。



比べ出したら色々出てくるんですよね。でも今回は「ベイリゾートはベイリゾート」と考えて泊まったら、普通にかなり楽しめました。
次に泊まるときは、ホテルだけで完結させるのではなく、近隣の醤の郷を散策してから泊まるような旅行もしてみたいと思っています。
醤油や佃煮など、今回ホテルの食事で感じた小豆島らしさを、今度はホテルの外でももう少し楽しんでみたいですね。
6.けくうん的5段階評価!ベイリゾート小豆島
子連れ旅行にオススメできる?:★★★★☆
もう一度家族でここに泊まりたい?:★★★★★
友達家族や親戚家族で泊まる?:★★★★★
男友達と子供連れた旅行で泊まる?:★★☆☆☆
何回もリピートしたい?:★★★★★
初めて泊まったホテルとしては、かなり「また泊まりたい」という結果になりました。
子連れ旅行としては★4。
たぶん、夏のイベントがなくなってしまうと、子どもが遊べるところが少し減ってしまうかもです。
一方で「もう一度家族で泊まりたい」「友達家族や親戚家族と泊まりたい」「何回もリピートしたい」はすべて★5です。とても風情がある内海が目の前で景色が最高です。ゆっくりした時間を過ごせますよ。
逆に男友達と子どもを連れて行く旅行なら★2。
男友達と遊びに行くとなると値段が高いですし、友達同士でワイワイって雰囲気ではないかもです。
このあたりは単純にホテルの良し悪しというより、誰と、どんな小豆島旅行をするのかによって相性が変わるホテルというのが自分の評価です。
総括|「オリビアンじゃない小豆島旅行」も普通にアリだった


(写真:ロビー階のエレベーターホール)
今回は、小豆島で初めてベイリゾート小豆島に泊まりました。これまでずっと同じホテルを利用してきただけに、宿泊前はどうしても比較する目線がありました。
でも実際に泊まってみると、
ベイリゾートには、ベイリゾートの楽しみ方がある。
結局はこれでした。
展望温泉では予想外のこともありました。食事会場にも改善してほしいところがあります。洋食より和食のほうが明らかにホテルの個性を感じます。
それでも、瀬戸内海を見渡す景色と夕陽、小豆島の食文化を取り入れた夕食・朝食など、ここだから楽しめたものもかなりありました。
何より今回泊まったことで、「次の小豆島も、必ずいつものホテルじゃなくていいな」と思えたのは大きかったです。
次回は醤の郷も歩いてみたい。そして、そのときはまたベイリゾート小豆島に泊まってみたいと思います。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
後編を読んで「ちょっと泊まってみたい」と思った方は、現在の料金や空室状況をチェックしてみてください。









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[…] ※この記事は「ベイリゾートホテル小豆島(前編)」です。前編ではチェックインから館内の紹介、客室についてまでを紹介しています。👉 後編はこちらから読む […]