
こんにちは!ひさとトラベルです。
前編に続き、今回は「フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズ」の滞在記【中編】をお届けします。
前編:ロビー・フロント棟施設・客室(ノースウイング)の詳細と盲点
中編:3つのプール・フサキビーチ・体験アクティビティ・ランドリー事情 ←イマココ
後編:ウェルネスセンター(大浴場&ジム)・2大レストランのグルメ(朝食・夕食)
フサキといえば、石垣島エリアの中でも充実したプールやプライベートビーチを目的として選ぶ方が多いかと思います。しかし、広大な敷地内に施設が点在しているため、事前の知識なしに動くと子連れの場合は特に体力を消耗しやすい構造になっています。
今回は、メインとなる3つのプール、直結するフサキビーチのクオリティ、さらには館内で実施されている体験アクティビティや、生活動線に直結するコインランドリー事情まで、実際に利用して分かったシビアな現実を含めて詳しくレビューします。
6|6. 3大プール&ビーチ:フサキ最大の目玉をガチ評価
フサキビーチリゾートの最大の強みは、屋外・屋内に用意されたバリエーション豊かなプール環境と、そこからシームレスにつながるビーチエリアです。しかし、季節や利用時間、年齢によっていくつかの制限や注意点が存在します。
- ビーツサイドプールは年中泳げます(ただし温水ではないので冬は修行です)
- ビーチサイドプールのナイトプールは4月末から10月下旬まで
- ビーチサイドプールのナイトプールは20歳以上限定
- スプラッシュパークは3月初めから11月中旬まで
- 室内プールは年中オープン
- 室内プール以外は泳ぐのに、大人はリストバンドが必須です
6-1|ビーチサイドプール:おしゃれだが4月〜10月の水温&ナイトプールの制限に注意

(2段目ビーチサイドプール)
ホテルの中心に位置し、海を見下ろすように作られているのが「ビーチサイドプール」です。
よく予約サイトのフサキの紹介写真などに使われているプール。
ほぼ正方形の形をしたプールが3段のひな壇状に構成されており、とてもおしゃれなデザインとなっています。
上の段と下の段との境は滝となっており、上の段のプールの水が下の段のプールへと流れていく作りをしています。
またその滝の横にはブロックが敷かれていて、そこを通ってプールの対岸へ渡ることが出来ます。

(2段目プールの中にある滝と通路)

(3段目プール)
プールの全体的なスペックと特徴は以下の通りです。
- 水深:およそ1.2m。3段とも水深は同じです。小さな子供が足をつけるには深いため、小学校低学年までは浮き輪やアームリングが必須となります。
- デザイン:1段目と3段目には、プール内の浅瀬にビーチチェアが直接設置されています。水に足を浸しながら涼むことができる、リゾートらしい設計です。

(1段目プールの中にあるビーチチェア)
ただこのビーチサイドプールは温水ではないため4月や5月の曇った日は水温がだいぶ冷たいです。また冬も下側2段は泳げることは泳げるのですが、いくら石垣島はあったかいといっても正直言って修行レベルの水温です。
年中泳げる室内プールもあるので、冬季にあえてビーチサイドプールで泳ぐ理由はないかもしれません。

3段に分かれているから、人が多くてもそれぞれのエリアに分散して、そこまで混雑が気にならないのも良かったな。



ただ、利用する上で知っておくべきなのは『水温』ですね。ここの屋外プールは温水仕様ではないんだ。冬季(11月〜3月)も下側の2段は一応営業していて泳ぐこと自体は可能なんだけど修行レベル。
4月や10月のシーズン移行期であっても、曇ったり風が強かったりすると入るのを躊躇するくらい水が冷たいです。
また、このプールでは4月の最終週から10月いっぱいまで「ナイトプール」が開催されています。営業時間は20:00〜23:00と比較的遅くまで開いており、夜は綺麗にライトアップされます。ただこの時間に泳いでいる人は夏休みを除くとかなり少ないです。完全な夏シーズン(7月から9月)以外は水温が冷たいのがネックなのかもですね。


(ナイトプール)
そしてナイトプールは未成年者の利用が不可(成人限定)となっています。子連れファミリーの場合、夜に子供と一緒に屋外プールで泳ぐということはできない(室内プールは大丈夫)ため、夜のアクティビティを期待している方は注意が必要です。
6-2|スプラッシュパーク:子供たちが狂喜乱舞するバケツと幼児プールの深さ


ビーチサイドプールの最上段に隣接する形で設置されているのが、子供向けの水遊びエリア「スプラッシュパーク」です。多くのメディアやパンフレットでフサキの象徴として取り上げられる施設であり、子供たちの実質的なメイン会場となります。
ここにはウォータースライダー、複数の滑り台、水鉄砲のような仕掛けが多数用意されていますが、最大の目玉は上部に設置された巨大なバケツです。巨大なバケツのスプラッシュについては実際に下の動画を見ていただくとイメージがつかまりやすいかと思います。



あのバケツ、水がじわじわ溜まって満タンになると、カンカンと鐘が鳴って、そのあと一気にひっくり返って大量の水が頭上から降ってくるんだよね。鐘がなり始めると、周りにいる子供たちが大はしゃぎで集まってくる(笑)。



バケツの水が落ちてくる場所は近すぎてもダメ、離れすぎてもダメで場所取りが難しいんだよね。3分くらいに一回水が落ちてくるから、そのたびに毎回の微妙な場所調整がこれはこれでまた楽しい!!
このバケツ以外にもいろいろな仕掛けのある遊具やスライダーなどがあります。
巨大バケツと同じ要領で水が落ちてくる小さいバケツのもの、滑り台、ひもを引っ張ると受けから水が落ちてくるもの、据え置きの水鉄砲的なものなど。
飽きない仕掛けが随所にあり、いろいろと遊びまわってるうちに鐘がなって巨大バケツの下に集まってくるような流れを繰り返して遊んでいる子が大半です。
スプラッシュパークは全体が水遊び仕様になっているため、水が溜まっている中央付近でも子供の足首からふくらはぎ程度です。ここは子どもが一人でも遊んでいられるので幼稚園くらいの子は一人で遊んでる子が多くいました。
ただしプールとは違いライフセイバーは常駐していないので、一人で遊んでいても遠くから見守るような注意は必要です。












(スプラッシュパーク)
なお、スプラッシュパークのすぐ横には、水深の異なる「幼児用プール」も設置されています。ただ、こちらの屋外幼児プールはそこまで規模が大きくありません。
この幼児用プールは深さが3段階に分かれていてスプラッシュパークの方を向いて左側(この写真での手前側)が大人の足首程度、中央が大人のふくらはぎ程度、右側(この写真での一番奥)が大人のひざ下くらいの深さです。
水深が浅くて水の流れもないために野外のプールなどの中ではここが一番水温が高かったです。


(幼児用プール)
6-3|ビーチステーションでのレンタル品


(ビーチステーション)
ビーチの入り口付近には、レンタル品とマリンアクティビティの受付を行う「ビーチステーション」があります。ここで借りられるアイテムの仕分けは以下の通りです。
| 無料レンタル品(宿泊者) | 有料レンタル品・アクティビティ |
| ・ビーチタオル ・砂遊びセット(子連れに必須!) ・アームリング | ・野外用の浮き輪(大人用・子ども用) ・フロートマット ・釣りセット ・各種マリンアクティビティ(バナナボート等) など |
浮き輪のレンタルもありますが、野外で使う場合は有料(1個500円)となります。
また野外用と室内用は同じものになりますが、それぞれ借りる場所が異なるために野外用を室内プールに持ち込んだり、室内プール用を野外に持ち出したりはできません。


(野外用浮き輪のレンタル)
フサキの屋外プールを利用する際、大人はリストバンドの着用が必要です。リストバンドはチェックイン時に渡されて、これはおそらく宿泊者でもなく有料の外来利用者でもない人が紛れ込まないようにするためだと思いますが、最初は部屋に忘れてしまいがちです。
もし部屋に忘れてしまった場合でもビーチサイドステーションに宿泊の部屋番号と氏名を伝えて、リストバンドを忘れたことを申し出るとリストバンドを貸してもらえます。



詳細なアクティビティの料金や最新のメニューについては、変更もあるみたいだから、事前にホテルの公式ページ内の「アクティビティ」で確認しておくのが確実だよ。
6-4|フサキビーチ




(フサキビーチ)


(魚も見ることできますよ)
砂質や透明度に関して、宮古島の有名な「与那覇前浜ビーチ」のような圧倒的なパウダーサンドと比較してしまうと劣るものの、沖縄本島の一般的なビーチに比べれば十分に水はクリアで、砂も一部にサンゴが混ざりざらざらしたところもありますが、全体的には比較的サラサラとしていて綺麗です。
ビーチは波が穏やかで遠浅な構造のため、小さな子供と一緒でも安心して海水浴が楽しめます。場所によっては小さな魚が泳いでいるのを見つけることもできます。
ハブクラゲ等の侵入を防ぐ「クラゲ防止ネット」がしっかりと張られており、監視員も配置されているため、遊泳可能エリア内の安全対策はしっかりしています。
6-5|ウェルネスセンター


(ウェルネスセンター)
ホテル敷地の中央付近にある建物。1階には室内プールとフィットネスジム、クラフト体験をするスペース、2階には大浴場が入っています。
入口のドアを入ると受付があります。プールと大浴場を使用する際にはそこで部屋番号と名前を伝えます。その際にバスタオルを貸してもらえる仕組みです。またクラフト体験を行う際も受け絵付けのスタッフさんにクラフト体験希望の旨を伝えると体験の準備をしてもらえます。
フィットネスジムを使う際は特に声掛けの必要はなく、そのままジムに入館して問題ありません。
6-5|インドアプール:冬でも大満足!ハイスペック室内プール


(室内プール:手前中央の枠内が深さ60センチ)
屋外プールが寒くて泳げない時期や、夏の強い日差し・突然のスコールを避けたい時に重宝するのが、ウェルネスセンターの1階にある「インドアプール(室内プール)」です。
正直なところ、リゾートホテルの室内プールは「おまけ程度」の規模であることが多いのですが、フサキのインドアプールはかなり気合が入った作り。極めて高いスペックを誇ります。
- 構成:一般用の大型プールのほか、水深30cmと水深60cmの2種類の子供用プール、さらに室内でありながらしっかりとしたウォータースライダーまで設置されています。
- 空間設計:室内全体の天井が非常に高く、空間自体がかなり大きく取られているため、天候不良で屋外が使えずそこそこ混雑している日であっても、混み合っている感覚が全くしない作りになっています。


(室内プール:手前角の枠内が深さ30センチ)


(ウォータースライダー)


(室内プール全体)



設備としては文句なしですね。外が寒くて泳げない季節でも、ここを目当てにフサキを選ぶ価値があると言えるくらいのクオリティです。
実際に人が多い時間帯の写真は撮っていないのでここで表示でき何のですが、例えば、5月の連休中の雨の日の午後という絶対に混む条件でも、まだまだプール内で他の人を気にせずに遊ぶことが出来る出来る余裕があります。
ホテルの室内プールの場合、例えばルネッサンリゾートスオキナワ、リザンシーパーク、サザンビーチリゾートなど沖縄本土のホテルの室内プールでは混雑時は人多すぎでグチャグチャ状態のことも多いのですが、ここフサキビーチリゾートの室内プールはどんなに混んでいても明らかに別次元でした。
また時間帯によっては上記のように完全貸し切りに近い状態の時も。
人がいない時間帯ならば、お兄ちゃんは通常のプールの側に入って、妹は幼児プールの側に入って、お兄ちゃんと妹でビーチボールで遊ぶなんてことも、周りを気にせずにできちゃいます。


(周りを気にせずにビーチボールできちゃいます)
室内プール用浮き輪レンタル(無料)
また外のプールでは有料レンタルであった浮き輪ですが、室内プールでは無料でレンタルできます。
サイズも子ども用2サイズ、大人用の特大サイズなどがあり、特に大人用の特大サイズは上にのってゆらゆらと浮いて楽しんでいる人たちもちらほら。
フサキの場合、写真映えする屋外のビーチプールやスプラッシュパークが有名でこちらは見落とされがちですが、実はかなりな穴場なのかもしれません。




(無料レンタルの幼児・子ども用浮き輪・アームリング)


(無料レンタルの大人用浮き輪)


7. イベント&体験レビュー
フサキビーチリゾートの敷地内では、プールや海以外にも、子供向けの体験イベントや小動物と触れ合えるスポットが用意されています。
7-1|ジェルフレーム・フォトフレーム作り:ウェルネスセンターでのクラフト体験


(フォトフレーム制作中)
天気が悪い日の室内アクティビティや、チェックアウト前後のちょっとした隙間時間におすすめなのが、ウェルネスセンター内で実施されているクラフト体験です。
石垣島で集めた貝殻やサンゴ、色鮮やかなガラス細工などを使って、自分だけのオリジナル「ジェルフレーム」や「フォトフレーム」を手作りすることができます。
手順は簡単なので、幼稚園年長さんくらいの子供であればスタッフさんの説明を聞きながら一人で集中して作業を進めることができます。旅の形に残るお土産として、我が家でも今、リビングに飾っています。
7-2|ヤギのお散歩:スタッフさんと10分間の癒やしタイム


(散歩の途中に記念撮影)
ホテルが主催するアクティビティの中で、手軽に参加できて子供受けが良かったのが「ヤギのお散歩」体験です。
スプラッシュパークの奥にある林の中からスタート。ヤギさんは時間に合わせてアニマルスクエアから出張してきます。
ホテルのスタッフさんと一緒に、本物のヤギの首輪につないだリードを持って、敷地内を10分程度定期的にお散歩するというシンプルな内容。散歩の途中には、ヤギと一緒に家族で記念写真を撮影する時間も設けられています。普段なかなか触れ合う機会のない動物に、子供たちは興味津々でした。
7-3|アニマルスクエア:ノースウイングからは遠すぎて断念!?サウスウイングのその先へ


フサキの敷地内には、さらに動物が集まる「アニマルスクエア」というエリアが存在します。公式情報によると、そこにはアルダブラゾウガメやヤギ、インコなどが飼育されており、自由に見学できるようになっています。
ただヤギのお散歩体験の時間時はこちらが不在で一時的にお休みになる時間帯もあるようです。
しかし、ここにノースウイング宿泊者が行くには一つ大きな問題があります。



アニマルスクエアって『サウスウイング』のさらに奥にあるんだよね。私たちが泊まったノースウイングからだと、敷地の端から端を完全に横断することになるから、遠すぎる・・・
ノースウイングの部屋からだと歩いて10分以上かかります。本当に動物目当てならば話は別ですが、炎天下の中をお散歩がてら行くにはちょっときついかも。
8|8. フィットネスジム




(フィットネスジム)
フィットネスジムはウェルネスセンターのプールと逆側にあります。
ジムは無料で使うことが出来ます。
ランニングマシン、エリプティカル、アップライドバイク、ダンベル、ウェイトマシン などなど、
内容的にはなかなかそろっている無料ジムかと思います。
ジムを使う際の注意点は中学生以上であることと、ジムで使う上履きに履き替えることです。
レンタルシューズなどはないために上履きを持参する必要があります。
ただホテルのジムで中学生以上が使えるところは知る限りほとんどないので、そういうトレーニング系に興味を持つ中学生にとってはあこがれの施設になるかもしれません。
またジム内に常駐の方はいません。ウェルネスセンター内のドアから入るか、フィットネスジムへはウェルネスセンターを経由しなくても、直接外から入ることもできます。
このジムは利用状況にとても差があり、タイミングによっては貸し切り、タイミングによっては5~6人がトレーニング中など、混雑状況がまちまちな感じでした。
9|9. 中編の総括
フサキビーチリゾートの水遊び環境は、事前の評判通り子供を連れて滞在する上でのクオリティや選択肢としては石垣島内でもトップクラスの規模を備えていました。特に天候や季節に左右されないハイスペックなインドアプールが完備されている安心感は、予定が狂いやすい子連れ旅行において大きなバックアップになります。
ただし、ナイトプールの年齢制限、スプラッシュパークのバケツの衝撃、そして野外プールの浮き輪類は有料になる点など、現地で実際に利用して初めて分かるシビアな境界線や注意点も複数存在します。
これらは決してホテルの欠陥ではなく、事前に仕様やルールを正確に把握し、必要なものはあらかじめ先回りして準備を済ませておくことで、すべて現地での満足度へと変えられる問題です。
さて、完結編となる次回の【後編】では、混雑を感じさせない大浴場のクオリティや、我が家が2つの会場で実際に食べ比べた朝食ビュッフェ(ISIGAKI BOLD KITCHEN vs 琉球新天地)の様子をどこよりも詳しくレビューします。最終章もどうぞお楽しみに!





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