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「ベイリゾートホテル小豆島」前編:全室オーシャンフロントの絶景!昭和レトロな客室構造と最上階展望温泉のリアル

香川県・小豆島

※この記事は「ベイリゾートホテル小豆島(前編)」です。
前編ではチェックインから館内の紹介、客室についてまでを紹介しています。
👉 後編はこちらから読む

みなさんこんにちは、ヒサトラベルです!
今回は、瀬戸内海・小豆島の南東部に位置する海沿いの大型リゾートホテル「ベイリゾートホテル小豆島」の宿泊レポートをお届けします。

全室オーシャンフロントを誇り、観光の拠点としても名高いこちらのホテルですが……公式ホームページの綺麗な写真や宣伝文句だけでは見えてこない、リアルな館内事情や構造の古さ、そして利用して初めて分かる注意点もしっかり存在します。

前編となる今回は、立地選びのポイントから、写真映え抜群のロビー、最上階の展望温泉に潜む「真夏の罠」、そして8階和室のリアルな使い勝手まで、ヒサトラベルらしく忖度ゼロで徹底的にレビューしていきます!

1. 概要:ベイリゾートホテル小豆島とは?

(写真:ホテル全景と内海湾) 「ベイリゾートホテル小豆島」は、小豆島町の内海(うちのみ)湾に面して建つ全室オーシャンビューのリゾートホテルです。 瀬戸内海の穏やかな入り江を間近に望むロケーションと、小豆島の特産品を活かしたバイキングや多彩な館内サービスが特徴。家族連れからカップル、団体旅行まで幅広く利用されている島内屈指の大型ホテルです。

2. ロケーション・立地:土庄港からは遠いが東部観光&関西発にはベスト

(写真:ホテル前の内海湾沿岸風景)

ホテルの立地選びでまず知っておくべきは、小豆島の玄関口であり多くの船が発着する中心地「土庄(とのしょう)港」からは車で約30分ほど離れているという点です。 中心街の賑わいや土庄周辺での食べ歩きをメインに考えていると「少し遠いな」と感じるかもしれませんが、実はとある観光拠点としては非常に優秀なポジションにあります。

  • 醤の郷へのアクセスが良好

(写真左:マルキン醤油記念館、右:醤の郷の路地)

マルキン醤油記念館へは徒歩でもアクセスできる距離にあります。また記念館周辺は醤の郷と呼ばれ醤油蔵が並ぶ街並み整備された一帯となっています。
しかし醤の郷周辺には駐車場が少なく、車で来て散歩するにも駐車場問題が発生しがちです。その点ベイリゾート小豆島からは徒歩アクセスもできますので、醤の郷散策の拠点としては最適なホテルになります。

👉醤の郷の地図のリンクです(外部リンクが開きます)

  • 関西方面からのジャンボフェリー利用なら圧倒的に便利!

(写真:坂手港)

  • 神戸港からのジャンボフェリーが入港する「坂手(さかて)港」に非常に近いため、関西方面から車ごとフェリーで渡航してくる場合は、土庄エリアの宿よりも格段に移動ロスが少なくて済みます。

3. 館内設備&温泉:絶景ロビーと最上階展望風呂のリアル

エントランス&駐車場

(写真:ホテル玄関とエントランス)

ホテルに到着すると、係の方が車を預かって誘導・移動してくれるバレーサービス形式となっています。ホテルの敷地内駐車場が複数箇所に小さく分かれているための運用ですが、荷物が多い時や子連れの際にはスムーズでありがたい対応です。ただその一方で夜に内海の街まで車で出る場合などはちょっと気を遣うかもしれません。

フロント&ロビー

(写真左:フロント、右:ロビーと内海湾)

(写真左:漫画本の一覧、右:ウェルカムドリンクコーナー)

館内に入ると左手にフロント、右手に広々としたロビーが広がります。 ロビー正面の大きな窓一面には穏やかな内海湾が広がり、足を踏み入れた瞬間に思わず声が出るほど写真映えする素晴らしい空間です。

ロビーには「からかい上手の高木さん」「てるてる建設(株)」のような小豆島を舞台にしたアニメの漫画本が置いてあります。ただこの本はロビーで読むためのものであり、部屋に持ち帰ることはできません。

ロビーの端には無料のドリンクバーも設置されています。こちらは21時まで空いていますので、実質的にロビーをラウンジのように使うことが出来るのはとてもうれしいです。

色浴衣

(写真:無料の色浴衣コーナー)

ロビーの一角には、滞在を快適にする工夫が凝らされています。

  • 無料色浴衣: このホテルの特徴の一つが選べる浴衣。女性用だけでなく男性サイズのものも複数種類から選ぶことが出来ます。どのサイズも5-6種類から選ぶことができて数も豊富です。たくさんの種類とサイズが用意されており、好みの柄をセルフで選んで部屋へ持っていくスタイルです。

    ほぼ壁一面に浴衣が置いてあり、子ども用の浴衣もすべて色浴衣です。娘はかなりテンションが上がっていたので子どもからしてもこれはうれしいのかもしれません。(子供用のものは右下の写真にある右側の3列になります)

子ども用でも浴衣の種類がたくさんある!!
みんなかわいくて迷っちゃうね!

これだけきれいに並んでいると見てるだけでも気分が上がるわね!!

(写真左:アメニティバー、右:選べるドライヤー)

  • アメニティバー: 客室にはアメニティがあらかじめ置かれていないため、必要なものをここからピックアップして持参します。無駄な廃棄が出ず、必要な分だけ使える合理的な取り組みです。
  • 選べるドライヤーレンタル: 壁に様々な高機能ドライヤーの写真が掲示されており、フロントで好みのモデルを無料でレンタルできます。これは他のホテルではなかなか見ないサービスですね。オリジナリティを感じます。
    (※もちろん客室にも備え付けのドライヤーはあります)

(写真:ロビーの窓からの景色)

ロビーの大窓からの景色が絵画みたいでめちゃくちゃ綺麗!海が目の前に広がりますし、ついつい見入ってしまいます。 浴衣やドライヤーが自分で選べるのも地味にテンション上がりますね。

売店

(写真:売店)

フロントのすぐ隣にあります。品揃えも売り場面積も可もなく不可もなく、一般的なお土産菓子などは一通り揃います。 ただし、小豆島の他のホテル同様、ホテルと取引先の兼ね合いがあるためか、醤油や素麺の品揃えには特定のメーカー・蔵元への偏りが見られます。「特定の老舗蔵の醤油が欲しい」「指定の銘柄の素麺を買いたい」といった指名買いがある場合は、ホテル周辺の「醤の郷」直売所や専門店に立ち寄るのが確実です。

温泉(12階 最上階展望大浴場・露天風呂)

(写真:12階エレベーターホール前)

温泉大浴場

温泉大浴場はホテル最上階の12階に位置しています。 エレベーターを降りて左側が男性、右側が女性です。湯上りロビーなどは特にありませんが、脱衣所には休憩用のベンチがありますのでそちらで休憩する仕様です。
脱衣所と内風呂からは内海湾が一望でき、眺望に関しては文句なしの絶景温泉です。脱衣所は近年リニューアルされたようで、床なども非常に綺麗に保たれていました。 また、男女ともに好みのシャンプーを選べる「シャンプーバー」が設置されているのも嬉しいポイントです。

脱衣所と浴室は撮影を控えております。ただ公式ページの温泉の項目では今一つあいまいな画像でして、楽天トラベルの写真ページがわかりやすいため、楽天トラベルの温泉の写真へのリンクを張らせていただきます。
そちらでご確認ください。

ベイリゾート小豆島の温泉写真(楽天トラベル)

しかし、実際に利用してみて2つの明確な注意点(デメリット)がありました。

温泉については内部の写真が撮れませんので、「公式ページの温泉紹介」をご覧ください

  1. 露天風呂からは景色が見えない: 露天風呂は山側に配置されていますが、安全対策のため手すりの背が高く作られており、湯船に浸かりながら景色を眺めることはできません。 景色を堪能したいなら内風呂がメインになります。
  2. ⚠️【重要】真夏の内風呂は「灼熱のサウナ状態」に注意: 内風呂の天井のかなり広い面積が「天窓(トップライト)」になっており、日差しがダイレクトに差し込みます。冬場は温かく心地よい採光になるはずですが、真夏の日中は温室効果で浴室内の室温が異常なほど高くなり、のぼせるレベルで息苦しくなります。
    特に陽が出ている時間帯は修行です!
    夏場に利用する際は長湯を避け、体調に十分気をつけてください。

湯上りサービス(アイスと乳酸飲料)

(写真:アイスと乳酸飲料の湯上りサービス)

お風呂上りには12階のエレベーターホール前でアイスと乳酸飲料のサービスがあります。子どもが大好きなツートップのようなものなので、子どもに大人気なようです。アイスは4種類の味から選べますが、この日はソーダは残り数本でほぼ売り切れ。コーラもだいぶ人気があるようでした。その日によって人気は変わるのかもしれませんが、売り切れ間近かのアイスを探すのが楽しいようです。

レアな味のアイスを探して食べるのがポイントなんだよね!!

(写真左:アイス、右:乳酸飲料)

プール

(写真:屋外プール全景)

1階バイキングレストランの奥、海に突き出た半島の突端部分に屋外プールがあります。

(写真左:すべり台付き子供用プール、右:大人用プール)

すべり台が設置された子供用プールと、深さ120cmの大人用プールが用意されています。プールはホテルの先に岬のように海に飛び出している場所にあります。プールは海に面していますが、海岸に降りて海で直接泳げるようなビーチや遊泳スペースはありません。
プールサイドではバスタオルを無料で貸し出してくれるため、部屋から持ち出す必要がなく手ぶらで行けるのは非常に便利です。
プールの営業時間は9:00から17:30、途中の11:00から13:00は休憩時間となりプールに入ることはできません。

これは同じ小豆島のオリビアンもそうなのですが、お昼に休憩時間があると連泊の場合、お昼にプールに入れなくなるので地味に不便を感じるものです。

プールの深さは

(写真左:子供用プールの深さ、右:大人用プールの深さ)

プールの深さは子ども用が水深60センチ程度、大人用は水深120セント程度です。
上記の写真(身長120センチの娘)がプールの中で立つと、子ども用はひざ上くらい、大人用は背伸びをして首から上が出る程度です。

子供向け設備(ゲームコーナー&夏の縁日)

ゲームコーナー

(写真:ゲームコーナー)

1階のバイキングレストランとは反対側には一般的なゲームコーナー(クレーンゲームやアーケードゲーム等)が設置されています。この規模のホテルの中ではゲームコーナーは広くとられておりゆったりとした配置です。偶然、人のいない時間に写真が撮れましたが、食事の後などは子どもたちでにぎわっています。

縁日(夏期限定)

(写真左:縁日、右:風鈴の絵付け)


また、夏休み期間中には子供向けの「縁日イベント」が開催されていました。フロント周辺で金券を購入し、射的、スーパーボールすくい、千本引き、風鈴の絵付けなどを楽しむことができます。子供連れファミリーには大人気で、夜の館内は大変賑わっていました。

アクティビティ(レンタサイクル)

(写真:レンタサイクルの案内) フロントにてレンタサイクルの貸出を行っています。 ホテルが建つ内海地区は、昔ながらの黒壁の醤油蔵が立ち並ぶ風情あるエリア(醤の郷)。平坦な道も多いため、海風を感じながらのんびりサイクリングで散策するには絶好のロケーションです。

4. 客室レビュー:8階オーシャンビュー和室のリアル

(写真:オーシャンビュー和室)

今回宿泊したのは、8階の「和室」です。

エレベーターホール

(写真左:エレベーター内、右:エレベーターホール)

エレベーターはフロアの中央に2機あります。エレベーターは外の見えるシースルーエレベーターで目の前に海の景色が広がりバツグンの解放感。エレベーターのドアにも窓があるため、エレベーター待ちの間もドア越しに外の景色が広がります。

客室フロアの廊下

(写真左右:客室フロアの廊下)

客室フロアの廊下はエレベーターホールを中心に左右に分かれます。左右でななめになりながら進んでいくイメージです。両方とも片側(山側)が一面すべて窓になっているため、外光がしっかり入って廊下がとても明るいのが好印象です。客室はすべて海側(内海湾側)のみに配置されているため、どの部屋にあたっても基本的にオーシャンフロントの設計となっていますが、フロアの両サイドに位置する21㎡のツイン・ダブルだけは窓のサイズが他の部屋とは異なりかなり小さいものになっているため圧迫感があるかもです。

客室(和室)の室内・眺望

(写真左:8階和室の室内全景、右:客室の窓際広縁)

(写真左:窓からの眺め正面、右:窓からの眺め左側)

部屋に入ると、目の前の大窓からは内海湾の穏やかな海が一面に広がります。8階という高層階なこともあり、遮るもののない瀬戸内海のパノラマビューが広がりますが、この部屋の配置は12階の男性大浴場と同じ配置のため、男性浴場の景色と同じです。逆側の部屋の場合は女性大浴場の配置になるため、女性の場合は両方の景色が楽しめるかと思います。

(写真右:洗面台当たりのつくり、左:冷蔵庫や湯のみなど)

客室内は全体的に昭和〜平成初期を感じさせるかなり古い作りではあるものの、清掃・メンテナンスはちゃんと行き届いており、古さはあれど不快感なく清潔に保たれています。

水回り関係(1212ユニットバス)

(写真左:客室のユニットバス、右:シャンプー・コンディショナー・ボディソープ)

客室の水回りは、一昔前の1212サイズの洗い場つきユニットバスが採用されています。床も壁もタイル張り年代を感じさせつ作りです。12階に温泉大浴場があるため客室のバスルームを使う機会は限られるかと思いますが、「バスとトイレがしっかり独立して別になっている」ため、たとえ客室バスルームを使っていたとしても、トイレを占領してしまうことはなく、家族連れや複数人での宿泊でも使い勝手は悪くありません。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープはPOLAのシャワーブレイクを使用しています。

お部屋は確かにちょっとレトロだけど、お掃除は綺麗にされてるし、何より窓一面の海景色は最高だね!

トイレとお風呂が別になってるから、小さな子ども連れでもお風呂に入れやすくて助かりますね!

前編では、アクセスの注意点や館内の設備、最上階温泉のリアル、そして8階和室の様子を中心にお伝えしました。 後編では、オリーブオイルフォンデュ天ぷらや醤油7種食べ比べが並ぶ「夕食バイキング」、名物手作りおにぎりの「朝食バイキング」の忖度なしのクオリティ評価と、再訪に向けた総評をお届けします。

👉 [後編はこちらから読む(夕食・朝食バイキング&総括編)]

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