——丘の上から見下ろす光のプール。秋の夜に過ごす、静かなグランピング体験——
1.ホテルの全般的な説明

ネスタリゾート神戸は、兵庫県三木市の丘陵地にある大型リゾート施設です。
アクティビティ・天然温泉・宿泊エリアなどを含む広大な敷地はまさに「滞在型テーマパーク」。
その中でも今回宿泊した「グランピングキャビン」は、
ホテルの快適さとキャンプの開放感を両立させた宿泊エリアです。
宿泊チェックインは、本館となる「ホテル ザ・ネスタ&スパ」のフロントで行います。
本館からキャビンまでは約500メートル。徒歩でも行けますが、
丘を登るため巡回バスを利用するのが便利です。
車なら約2〜3分ほどで到着します。

(写真:ホテルザ・ネスタ&スパの外観)
キャビンが建つのは高台の丘の上。
下にはウォーターパークが一面に広がり、
昼間は明るく開放的、夜はライトアップされたプールやスライダーが幻想的に輝きます。
まさに“丘の上のグランピングエリア”という表現がぴったりのロケーションです。

(写真:グランピングキャビンの外観)
2.館内に入った第一印象

(写真:ホテルザ・ネスタ&スパの館内写真)
(写真:ホテルザ・ネスタ&スパのフロント)
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(写真:ホテルザ・ネスタ&スパのフロント)
チェックインを行う場所は本館「ホテル ザ・ネスタ&スパ」。広くてさっぱりしたロビーが印象的なホテル棟です。
スタッフの対応は非常に丁寧で、チェックイン時に
施設マップ、温泉入浴券、巡回バスの案内などを一つ一つ説明してくれました。
3.部屋への順序(アクセスと道のり)
(写真:園内を走る巡回バス)
チェックインを終えると、いよいよ宿泊するキャビンへ。
バスに乗って丘を登ると、
車窓の外にはウォーターパークの全景と、奥に並ぶキャビン群が見えてきます。
秋風が気持ちよく、バスを降りた瞬間に感じるのは空気の清々しさ。
丘の上は見晴らしがよく、空が近く感じられる開放的なエリアです。
4.部屋の室内(グランピングキャビン 6名様用)



(写真:キャビンの室内全体)
キャビンの扉を開けると、
ふわっと漂う木の香りと、天井の高い開放的な空間が出迎えてくれます。
照明は壁に設置してある暖色系のLEDライトでリラックスできる雰囲気です。
ただスポットライトのような光の強さのあるLEDライトのため、
直接視界に入るところではかなりまぶしく感じてしまうことと、斜め上からの照明のため、
部屋の位置によっては影が出来て明るさが不均等になります。
自然の中で過ごすとのコンセプトのため、部屋にテレビは設置されていません。
その代わり大きなテラスとテラスでできるバーベキューセットが設置済み。
冷暖房完備で、季節を問わず快適に過ごせます。

(写真:窓から見えるプールの眺め[昼])

(写真:窓から見えるプールの眺め[夜])
窓の外には、丘の下に広がるウォーターパーク。高台にあるため開放的な視界です。
季節外でも、陽射しを反射して輝くプールやスライダーが見渡せ、
夜には幻想的なライトアップが加わります。
バス・トイレ・アメニティ

(写真:洗面スペースとシャワールーム)

(写真:POLA製のボディソープ、シャンプー、コンディショナー)

(写真:トイレ)

(写真:ミニキッチンと冷蔵庫)
室内写真3枚目の奥に見えるドアが洗面所のドアになります。
ドアを開けると洗面台を中心に左側にトイレがあり、右側にシャワールームがあります。
バスルームはシャワーのみ。浴槽はありませんが、
宿泊者は本館の「瑞穂の湯」と園内
の「十界の湯」を無料で利用できます。
室内のシャワーにはPOLA製のボディソープ、シャンプー、コンディショナー
の3つがあります。
洗面台は一般の家庭などでよく見るタイプ。
明るく、タオルやドライヤーなどのアメニティも充実。
ハンドソープもホテルでよく見るPOLA製です。
“アウトドアでありながらホテル品質の快適さ”を感じられる空間です。
トイレはここ最近のデザインの一般的なウォッシュレット付き便座です。
まだ新しいようで清潔さを感じます。
そのほか室内にはミニキッチンがあり簡単な調理を行うことが出来ます。
冷蔵庫は2段で冷凍庫もついているために氷やアイスクリームを冷やすのに便利です。
5.共用施設(温泉・売店・館内設備)
●瑞穂の湯(ホテル本館内)
グランピングキャビン宿泊者は無料で入り放題。
内湯と露天風呂の両方があり、夜はライトアップされた露天風呂が特に美しいです。
泉質はさらっとしており、湯上がりが気持ちよく、
湯の温度も適温で長く入っていられます。
瑞穂の湯の営業時間は23時まで。
日帰り温泉の十界の湯に比べて、終わる時間が1時間ほど早いので注意が必要です。

(写真:ホテル棟・瑞穂の湯)
●十界の湯(園内日帰り温泉)
本館から車で約5分、巡回バスでもアクセス可能。
宿泊者は1日1回無料で利用できます。
岩風呂・壺湯・寝湯など多彩な湯船があり、露天エリアの広さは圧巻。
夜はライトアップされ、湯けむりの中に光が浮かぶような幻想的な雰囲気です。
こちらは24時まで営業しております。ただ22時半を過ぎるとホテル・グランピングキャンプ行の
バスダイヤは30分おきとなり事前予約制となります。
予約がない場合は運転されないようなので、十界の湯入館時に帰りのバスの
予約を忘れないように注意しましょう。

(写真:日帰り温泉・十界の湯)
●ホテル棟・売店
ホテル本館1階には売店があり、おみやげ、飲み物、お菓子、ちょっとしたおつまみ類も購入可能。
子どもが喜ぶ1回1,000円のぬいぐるみくじもやっています。
キャビンエリアには自動販売機しかなく、キャビンによっては少々離れた場所になるため、
チェックイン時にここで必要なものを買っておくと安心です。

(写真:ホテル棟1階売店)
●ロビー
ロビーとしてくつろぐことが出来るスペースは1階エントランス横にあるメインのロビー、
2階の階段を上がった横にあるロビースペース、2階のランドリー前にあるロビースペースの3か所。
3か所それぞれにゆったりとくつろぐことのできる大きめのソファーが置いてあります。
どのソファーもしっかりと手入れがされていて劣化は感じません。
特に2階階段横のロビースペースは時間帯によってはあまり人が来ないので、
ゆっくりとくつろぐことが出来ました。



(写真:ホテル棟1階・フロント横ロビー)

(写真:ホテル棟2階・階段横ロビー)

(写真:ホテル棟2階・ランドリー前ロビー)
●夜のキャビンからの景色
(写真:夜のデッキとライトアップされたウォータースライダー)
夜になると、丘の下のウォーターパークがライトアップされます。
営業期間外でも、ウォータースライダーが照明で照らされていてとても綺麗。
光の帯が丘の斜面を流れるように見え、
静かな夜にふさわしい幻想的な眺めです。
(写真:キャビン夜景・ライトアップ全景)
次回の【後編】では、
- デッキでのBBQディナー
 - 翌朝のホテルビュッフェ
 - グランピング専用「GLAMPモーニング」
を中心に、食事と滞在の魅力を詳しく紹介します。 
			
			
			
			
			
			
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